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D40で高速シンクロ1/4000シャッターで撮ってみる [camera diary]

NikonD40の情報を探していると「D40は1/4000の高速シンクロ撮影ができる」という情報。

1/4000シャッターでスピードライト(フラッシュ)が使え綺麗に撮れるというもの。
何か凄い情報のようだけど、普段あまりフラッシュを使わないのでピンとこない。

というよりどの一眼でも、
・外部スピードライトを付ける
・カメラもスピードライトもマニュアルモードにする
・そうすると露出は微調整必要でも高速1/4000フラッシュで撮れるんでしょ
と。

双方マニュアルにすれば、最速シャッターにしてレリーズと同時に発光して絞りで光調節。
どの一眼デジカメでもできると思っていました。
早速キャノニコ機で実験です。



■キヤノン機
本体:Canon EOS Kiss Digital X
スピードライト:540EZ

↓TVモードシャッター優先
↓1/4000にする
↓外部スピードライト取付け
↓外部スピードライト電源ON(スピードライトMモード)
↓ピント合わせる
↓ここで1/200に自動変更
だめでした。カメラMモード1/4000でも同じで1/200に戻ります。
540EZはデジタル一眼に対応していないようですが、レリーズと連動して発光してくれるのでテストするストロボとしてはOKでした。

■ニコン機
本体:Nikon D40
スピードライト:SB-27

↓Sモードシャッター優先
↓1/4000にする
↓外部スピードライト取付け
↓外部スピードライト電源ON(スピードライトMモード)
↓ピント合わせる
↓シャッター切れる。(カメラMモード1/4000でも同じ)
speedlight-01.jpg

Sモードだと光の調節ができないので、カメラMモードで絞りを変化させ露出合わせれば綺麗に撮れました。
他の解説サイトでは、スピードライトとカメラの接点の端子をテープ等で隠す必要有りとなっていましたが、何の加工なしに発光しました。

ハイスピードシンクロ(FP発光)の世界は知らなかったのですが、使ってみるとこれは応用できそうです。


■1/4000の世界を体験してみる
身近な真っ暗な場所。そうユニットバスの中を撮ってみます。
SB-27はバウンスの板が内蔵されているので使ってみます。
speedlight-03.jpg

カメラMモード、ISOは200。絞り微調整要で、まるでいつものバス内のような明るさで綺麗に撮れました。
本当に1/4000なのか不安になってきたので、思いっきりカメラを上下させ途中でレリーズ。
「ぶれてない!」
次にレンズマウント部あたりを持ってカメラを大きく揺らしながらレリーズ。
「ぶれてない!」

いままで薄暗い場面では、絞り開放・高ISO・ぶれないように持つ(または三脚)・内蔵フラッシュは影がきつく出るのであまり使いたくない。というのが自分のスタイルでした。

なのですが目視真っ暗な場所でも、低ISOで三脚なしに綺麗に撮れて、バウンスを使うから上から照明が当たっているように見える。
(ある程度狭い場所限定ですが)

調べると、全てのニコン機で出来るわけではなく、CCD機で電子シャッター必須など条件が揃わないと実現できない機能のようです。

面白くなってきました。今度作例が撮れたらアップします。
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コメント 4

レイリー

スゴイ技が可能ですね~
今後の記事が楽しみです! (^^
by レイリー (2011-09-02 06:16) 

mamo

レイリーさん
近々暗い中動くものを撮ってみますね。
この記事の最後に追加予定です。よろしくです^^
by mamo (2011-09-02 12:38) 

でいぶさん

逆光時の日中シンクロなんかに有効ですよね。
by でいぶさん (2011-09-03 07:21) 

mamo

でいぶさん
今度機会があったら日中シンクロチャレンジしてみます。
by mamo (2011-09-03 10:59) 

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